米国アマゾン&海外販売でよくある疑問と知っておきたいこと
最近、日本のアマゾンで販売実績があるセラーに対し
アマゾングローバルセリングチームより
『米国アマゾンで販売しませんか?』
という連絡が来るそうですね。
今はまだ単純転売でも日本の1.5-2倍くらい
売上が取れる米国アマゾンでの販売、
参入者が増える前にぜひやっておきたいですね。
しかし、海外販売がいくら魅力的といっても、
日本とは法律も商慣習も違うアメリカで販売する場合、
不安なことやわからないこと、たくさんあると思います。
そこで、多くの方が疑問に思うこと、不安に思うことをまとめてみました。
Q.売れた商品の入金について
A.米国アマゾンにおいてはPayoneerのシステムを使います。
https://www.payoneer.com/ja/
Q.日本のアマゾンに登録した商品を米国のアマゾンでも登録する場合、違うJANコードが必要か?
A.日本と米国それぞれ別のJANコードが必要です。
Q.米国アマゾンにおける不良品在庫の保管について
A.返品された状態が再販するのに問題がなければ、再度在庫となります。しかし、アマゾンが再販不可と判断した場合には不良品扱いになります。
不良品はアマゾンで3ヶ月間は保管してくれますが、それ以降は破棄処分となります。
Q.中国から米国のアマゾン倉庫へ直納される場合、撮影はどうしたらいいのか?いったん日本に送ってもらい、撮影後、再度アメリカに送るのか?
A.桜トレードでは、仕入れた商品を撮影するサービスがあります。ご希望の写真を撮影してくれます。なので、日本に仕入れることなく、中国からアメリカへの直送が可能です。
Q.季節商品やハロウィンやクリスマスなどその時期しか売れない商品のページ、在庫はどうするのか?
A.商品ページはそのまま残しておいてOKで、在庫が無くてもそのまま残ります。しかし、商品をFBAに1年間保管すると、長期保管料を取られます。できる限り、季節商品は在庫を残さないようにしたいですね。
また、仕入前や販売前に調べておいた方がいいことは以下の2点です。
・法律
商標や意匠など調べておいたほうがいいです。
・禁制品
その国の輸入禁止物でないかよくチェックしておかないと税関で止まったり返送、破棄されます。
郵便局、
https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/nonmailable_articles.php?cid=7
JETRO
https://www.jetro.go.jp/world/
のページなどで仕入前にもチェックしておくといいです。
難しい、不安に思うこともあるかもしれませんが、
それ以上に海外販売はリターンも大きく、
可能性も広がり、魅力的です。
豊田昇氏の書籍を読めば、
海外販売の魅力や実践方法がわかると思います!