見えない手数料・機会損失に気を配れば利益率もUP
仕入コストや出品手数料などで
気を付けていることは何でしょうか?
仕入れる商品の価格がより安い店舗を探したり、
送料が少しでも安くなるように計算して工夫したり…
仕入れ価格や
送料というのは、
目で見てわかりやすいコストです。
誰でも意識しやすいところですね。
しかし、なかなか目に見えないコスト、
また、売れるのに、機会の損失になっているのは
何でしょうか?
「稼いでいるセラー」は
ここにも注力しています。
今一度見直してみましょう。
★FBA在庫保管手数料(Inventory storage fees)
FBAで保管している商品在庫に対して
毎月かかる手数料です。
FBA納品数が多くなってくると
こちらの手数料も馬鹿になりません。
販売する商品が増えてくるのは
いいことなのでですが、
なかなか売れる見込みがないにもかかわらず
FBAに保管されている商品に払うのは
無駄なコストです。
そんなコストはありませんか?
★返品手数料(Restocking Fees)
お客さんから返品があった際に
発生する手数料です。
金額は返品の理由や返品の期日に
よります。
手数料は
セラーセントラル内
レポート(Reports)>ペイメント(Payments)>返金(Refunds)
で確認できます。
返品が多くなると
金額的な損失も問題ですが、
その商品が販売停止になってしまうことも
あり得ますし、機会損失にもなります。
★FBA手数料(FBA Fee)
標準(standard)サイズで納品したつもりが、
大型(oversize)サイズと判断され
高額なFBA手数料を取られている場合があります。
仕入の際にこちらの勘違いなのか、
あるいはアマゾン側が計測ミスをしているのか
アマゾンにも確認し、
利益が出ないようなら
今後も仕入るかどうかを検討しましょう。
もしアマゾン側のミスである場合は、
アマゾンに再計測を依頼できます。
★アマゾンの保管ミスへの補償申請
アマゾンのFBA倉庫の管理は
日本人から見れば、
かなり雑になっています。
送った数量より少ない数しか
入庫されなかったり、
入庫した在庫数がある日突然減っていたり
することが、
たまにあります。
恐ろしいことですが、
アマゾンに全部任せていると
いつの間にか在庫が減っていったりしています。。
これらは販売者が
指摘しない限り、
アマゾンでは調査・補償してもらえません。
これらのことに気を付けて
利益率を増やす、
販売機会を増やせるよう、
見直してみましょう。