米国アマゾンにおいて、LTSFを徴収されないために!
米国アマゾンでは、
毎年2月と8月に
米国アマゾンのFBA倉庫に6ヵ月以上
保管している在庫に対し、
長期在庫保管手数料という意味ですが、
"LTSF(FBA long-term storage fees)”
が徴収されます。
日本だとFBAに365日以上保管している商品の在庫が
コレに該当します。
該当する商品はあまりないとは思います。
昨年度から米国アマゾンで初めて
販売を開始したセラーの方たちには
初耳だったと思いますが、
米国アマゾンの場合は
毎月収めている在庫保管料
+
長期保管の在庫にたいする手数料
が発生します。
そして今年もさっそく皆さんのところに、
この予告が来ているのではないでしょうか?
ちょうど、ホリデーシーズンの
売れ残り在庫商品が2月のLTSFの徴収に
引っ掛かるという
アマゾンにとって、とてもうまい仕組になっているんです。
また、通常の在庫保管料に比べ
LTSFはかなり割高な金額に
設定されていますので
在庫を米国アマゾンのFBAに
多めに入れている方、
要注意です。
【LTSFの費用について】
①6ヵ月以上12ヵ月未満
US$11.25/1立方フィート
②12ヵ月以上は
US$22.5/1立方フィート
1フィート=約30cmです。
たった30立方cmに対して
これだけのLTSFがチャージされてしまいます。
結構割高ですよね?
セラーセントラルの
INVENTORY > Inventory Planning > Inventory Age で、
LTSFがいくら発生するのか
チェックできます。
また、8月にもLTSFの
チャージがあります。
対象在庫については
来シーズンまでの
トータル在庫手数料+LTSFと
売れた際の利益額を
比較して判断しましょう。
・安売りして在庫をなくす
・廃棄する
・手数料払っても来シーズンまで持ち越し
どの方法が一番お得でしょうか?
もちろん、今後の対策として、
チャージされないよう
工夫を始めることも
大切です。
なので、仕入れるときにも
不良在庫が増えないよう、
LTSFが徴収されないよう
考えておく必要がありますね。
豊田昇氏の運営する桜トレードさんでは、
テスト販売から実際に販売していくまで
どのくらいの在庫が必要なのか、
適切な在庫の判断の仕方や、
少ない費用で効率よく販売する方法など
現役セラーの講師陣からアドバイスいただけてます。
また、米国アマゾン、日本アマゾンに関して
最新の情報を教えていただけます。